宇都宮LRTが2023年8月に開業を予定しています。
LRT?何それ?という人も多いと思いますが、簡単に言うと、「路面電車」のことです。
LRTとは、
Light Rail Transit
を略したものです。
Trainじゃなくて、Transitなんですね。
路面電車というと、観光地などにあるちょっと古いイメージですが、宇都宮LRTは次世代型モデルでとてもかっこいい車両なんですよ。
再度、LRT試運転を目撃。
今度は制動の音も楽しめました!#宇都宮ライトレール #宇都宮LRT #ライトライン #宇都宮市 #芳賀町 #HU300形 #試運転 pic.twitter.com/1GCYyNzmk0
— 日テレ鉄道部 (@ntv_tetsudobu) January 12, 2023
上記は宇都宮市内を走る宇都宮LRTの様子です。
黄色と黒のデザインで、新世代な風合いがかっこいいと思いませんか?
ヨーロッパの都市内では、LRTが走るところも多く、どれも近未来的でかっこいいデザインをしています。
宇都宮LRTは稲妻をイメージして作られた車両らしく、市内を走る姿を早くみたいところですね。
宇都宮LRTは試運転も開始
宇都宮LRTは工事が開始され、宇都宮駅から東の芳賀工業団地方面まで路線を伸ばしていっています。
上記のツイッター動画の通り、試運転も開始されているので、公式ホームページなどで予定が開示されていますから、市内を走るLRTの様子を見たければ早めにチェックをしておきましょう。
宇都宮LRTはベルモール・インタパークとの接続はある?
宇都宮エリアは、各所にショッピングモールなどが点在しているので、駅から接続するにはバスを利用する必要もあり不便さを感じている人が多いですよね。
宇都宮駅西側はかつてパルコなどがありましたが、JR宇都宮駅からは歩いて10分程度はかかるので、やっぱり不便でした。
オリオン通りやユニオン通りなどのモール街が人気ですが、どうしても距離があるを覚えています。
ベルモールとの接続が便利
宇都宮ベルモールは宇都宮駅東側に位置するショッピングモールです。
駅からはやはり離れていて、歩いていくのは大変な場所ですね。
宇都宮LRTは、ベルモール駅があるので接続はかなり良くなり利用者アップにつながるのではないでしょうか。
宇都宮インターパークとの接続はない
さらに離れた場所には、宇都宮インターパークなどがありますが、駅から車で15分から20分はかかります。
そうすると、宇都宮駅周辺にいる場合なかなか足が延ばしづらいのが現状だと思います。
今回のLRTは宇都宮インターパークとは繋がらない予定ですが、開業して利用者が多くなってくればゆくゆくは延伸の話なども出てくるかもしれません。
宇都宮LRTは芳賀工業団地まで完成予定
宇都宮LRTは、宇都宮東側に広がる芳賀工業団地まで完成する予定です。
芳賀工業団地は、電機メーカーや食品メーカー、化成品メーカーなどが立ち並ぶ地帯。
宇都宮駅からはかなり離れているので、出張の会社員が行くにはタクシーを使わざるを得ません。
宇都宮LRTが完成すれば、そういった工業団地への利便性が抜群に上がるので働く人たちにとっても嬉しい交通機関だと思います。
宇都宮LRTは西側にも延伸予定
ショッピングモールの接続でも触れましたが、公式ホームページや宇都宮市の広報ページを見ると、宇都宮LRTは西側方面への延伸も予定されているようです。
JR宇都宮駅から西側には、東武宇都宮駅があり、その2駅の接続にも使えることになりますね。
また、オリオン通りやユニオン通りなどのモール街への接続も良くなるので、市内の活性化につながることは間違いないでしょう。