茨城県にある名所の一つに数えられるのが、袋田の滝です。
袋田の滝は、日本三大名瀑のひとつに名を連ねる滝で、その水量の多さと迫力から見る人たちを圧倒します。
その袋田の滝は、冬場になると氷瀑という現象が起きるのはご存じでしたか?
氷瀑とは、文字通り滝全体が凍ることを言います。
上記の画像が袋田の滝が実際に凍っている様子です。
「え!?滝って凍るの?」と驚いてしまう人もいるかと思いますが、凍るんですね。
ただし、期間は寒い冬場の時期に限られますので、見られるタイミングがなかなかありません。
例年でいう所の1月~2月の時期に氷瀑は見ることができるので、リアルタイムで確認しながら見に行くのがいいでしょう。
袋田の滝の氷瀑/凍り方は日によって違う!
1月8日の茨城県大子町 #袋田の滝 は約3割の凍結です。今朝は茨城県山岳連盟の皆さんが凍結している部分をクライミングされていました。#氷瀑 ともいわれる冬の風物詩。#大子町 観光協会公式サイトと #観光いばらき で、随時速報しております❄️ #氷瀑https://t.co/cW2qoHxBjNhttps://t.co/16DB8SQvcO pic.twitter.com/vU6WLCJUQq
— 観光いばらき (@kanko_ibaraki) January 8, 2023
袋田の滝は、茨城県の大子町という場所にあります。
大子町の観光情報も、観光いばらきという観光促進している部署の方たちが公式ツイッターで情報発信しています。
毎年冬の時期になると、袋田の滝の氷瀑状態を速報してくれているんですね。
氷瀑をどうしても見たいときには、この公式ツイッターを見て凍っているかどうかを確認してから行くのがいいでしょう。
滝が凍るためにはとにかく気温が低くないといけません。
1月の初旬から2月にかけてが最も気温が下がるので、この間を狙って訪れるのがいいでしょう。
気温が氷点下にならないと、なかなか多くの部分は凍りにくいようですね。
氷点下より上の気温でも2割程度は氷瀑することがあるようですので、完全な氷瀑でなくてもいいのなら、見ることができると思います。
袋田の滝の氷瀑を最短で見れる時間
袋田の滝の氷瀑ですが、寒い時が最も見れるチャンスなので、なるべく早い時間がいいです。
袋田の滝のそばには、観瀑施設があり滝を一望することができます。
12月~4月にかけての冬場の営業開始時間は9:00からとなっているので、氷瀑を見るならば9:00に行くのがいいでしょう。
完全凍結と呼ばれる滝全体が凍り付く現象は、2012年にありました。
それ以降は完全凍結まではいかないものの、何度か全体的に氷瀑が見れる状態の時もあったようです。
氷瀑を見るのにおすすめのホテル・旅館/袋田温泉思い出浪漫館
袋田の滝の氷瀑を見るのなら、宿泊して訪れるのがおすすめです。
朝早くに出発するのもいいのですが、袋田の滝は高速道路からも離れていてかなり奥まったところにあるので予想よりも時間がかかります。
袋田の滝のそばにある思い出浪漫館は、天然温泉があり渓流そばにある自然豊かな温泉旅館です。
渓流のせせらぎを聞きながら、効能バッチリの温かい露天風呂に入るのは本当に格別です。
実際に訪れたことがありますが、トロッとした湯で肌によく、美しい肌を保ちたい女性にピッタリの温泉旅館だと思いました。
思い出浪漫館のリンゴ風呂
大子町はリンゴの産地として有名なのですが、そんなリンゴをお風呂に浮かべた「リンゴ風呂」も思い出浪漫館の楽しみどころの一つ。
柚子を浮かべたお風呂などは昔から有名ですが、リンゴを浮かべたお風呂は珍しいですよね。
リンゴを浮かべたお風呂には、保湿効果が期待されていて、美肌効果がばっちりな温泉がさらにパワーアップ!
秋から春にかけての期間限定のサービスなので、リンゴ風呂が実施されている冬場にぜひ訪れて、氷瀑と一緒に楽しんじゃいましょう。