国営ひたち海浜公園では、ネモフィラの花が咲き誇ることで大人気の場所です。
例年ですと、4月の中旬から5月上旬にかけて最盛期を迎え、丘一面がネモフィラの花で真っ青になります。
ネモフィラの花が咲く数としては、日本国内でも有数の場所で、関東地方を中心に多くの観光客が訪れます。
ひたち海浜公園・ネモフィラの見頃 2023年は?
ひたち海浜公園のネモフィラですが、例年だとやはり4月の中旬から先始め5月の初旬前後に最盛期を迎えます。
2023年の春も同じようなイメージでいると良いでしょう。
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— かやは (@kayahawolf) May 5, 2022
昨年は4月25日前後ですでに満開に近い状態だったようです。
ただ、天候や気温によって前後すると思いますが、無難なのは4月下旬を狙って観光スケジュールを組みましょう。
5月中旬になってしまうと、花が小さくなったり枯れてしまって青い部分が少なくなってきます。
ひたち海浜公園の混雑状況/ネモフィラ時期の混雑状況は?
ひたち海浜公園のネモフィラ最盛期は、ゴールデンウィーク真っただ中であることが多いので、混雑が1年の中で最も凄い時期です。
メインの開園場所からネモフィラの咲くみはらしの丘までは、10分程度歩くので、9:30開園と同時に多くの人がその丘をめがけて移動します。
みはらしの丘は、ネモフィラの花が一面に咲いている中を通路が用意されていますが、人がすれ違えるくらいの広さです。
関東では最大級のネモフィラの花の本数で450万本もの青い花が咲きます。
ちなみに、関西では大阪市にあるまいしまシーサイドパークのネモフィラ祭りが有名ですが、そこでも100万本ほどです。

茨城のひたち海浜公園のゴールデンウィークのネモフィラの時期は、年間の中で最も人が来る時期なので、ゆっくりと観るには少し落ち着けないかもしれません。
ベストはゴールデンウィーク前の平日を狙っていくのが良いと思います。
ネモフィラも満開の最盛の時期に近いと思いますし、混雑具合もマックスではありません。
ゴールデンウィークの休日は、関東近郊から車で来園しますし、観光バスなどの団体客も多く訪れるのでできれば避けた方がいいでしょう。
ひたち海浜公園はネモフィラソフトクリームも人気
ネモフィラの時期に大人気になるのが、ネモフィラソフトクリームです。
ネモフィラらしく青い色のソフトクリームなのですが、爽やかなラムネ味が美味しいと話題です。
ここも同じく、行列ができるほどの人気なので少し時間はかかりますが、タイミングが合えばぜひ食べてみてください。
ミルク味とミックスしたものも販売されていますので、食べ比べをしてみてはいかがでしょうか?
ひたち海浜公園のネモフィラ/撮影スポット
ひたち海浜公園のネモフィラですが、撮影はやはり海をバックにした見晴らしの丘でしょう。
丘の頂上からは茨城に接する太平洋と、ネモフィラの花の青い絨毯のコントラストが見事な景色です。
海をバックにしたネモフィラの景色は、日本でもあまりない景色ですから、訪れた際には一生のうちの一枚として写真に収めておきたいところですね。
ネモフィラ鑑賞の後は那珂湊で海の幸が定番
ドライブでひたち海浜公園を訪れた際などは、昼食に那珂湊を利用するのがいいでしょう。
那珂湊は同じひたちなか市にある漁港一帯のことで、海の幸の販売や海鮮料理の食事場所として人気です。
回転寿司やお刺身の定食などで人気のお店が多数揃っています。
海浜公園からは車で10分程度ですが、最盛期には渋滞してしまうので少し早めにランチタイムを取るか、時間を後ろにずらすと効率的だと思います。